2日目

起床

朝目が冷め、湖の畔に向かうと幾ばくかのカメラマン部隊がスタンバっている。
小生もカメラを手に朝焼けを待つが…天気は回復せず。
天気予報、もとい石原良順に騙されたカメラマン部隊が撤退していく。小生も撤退。

今日は富士五湖を周る予定だったがこの天気、さてどうしよう。


白糸の滝

天気が悪いので、仕方なくと言ってはなんだが白糸の滝へ。
写真は途中の丸沼火山公園に飾られていた樹木の化石。
富士の噴火で石灰化したのもかと思ったが、いちいち海外から取り寄せたものらしい。
観光地の考えることはようわからん。


白糸の滝に到着。 富士パノラマラインはまことに快適。 昔は有料道路だったらしいので当たり前か。

民間の少しばかり安い駐車場もあるが、公営の駐車場に止める。
ただそこに住んでいただけで食っていける地主商売的な連中よりも、 滝周辺部を保全している市にカネを収めたい。


…いつもの白糸の滝。
ツアー客がうるさい。


キレイだといえばキレイ…

9時過ぎ、曇天のまま。
はてどうしようかね。


朝霧高原

朝霧高原道の駅で高原カレーとやらを食らいつつ、今後の行程を考える。
西沢渓谷まで突っ走ろうかと思っていたが、置いてあったパンフレットにひと通り目を通すと、すぐとなりに 富士花鳥園なるものがあるそうな。
花…ペンギン…野鳥…フクロウ… 梟!? 行くしかありませんねコレは!


富士花鳥園

やって来ました富士花鳥園。
名前通り、花沢山。


そして入り口の近くにフクロウ乱舞。


ヤバイ! カワイイ!


首がぐりんぐりん動く。カワイイ!

ちなみになんであんなに首が動くかといえば、フクロウは目玉があんまり動かなくて、 顔の正面方向しか見れない。いろいろな方向を見るには首ごと動かすしかないから、 首がグリグリ動くそうな。


目がまん丸!
一キロ先の獲物も見えるとかなんとか。


フクロウもひと通り見て、花を拝見していると、これから屋外でバードショーがあるらしいので移動する。


屋外は屋外で
エミュー


ブラック・スワン


カモが放し飼いにされている。


バードショースタート!
基本的には餌を取るところを見せてくれる


ここのバードショーはレヴェルが高く、客と客の間を縫うように 鷹と梟を飛ばす。

(置きピンで強引に撮影)


鷹(ハリー・ホーク)
ものすごいスピードで餌に食らいつく
早すぎて飛んでいる所は写真に収められず…


バードショーも終わり、まだ見てない花を拝見。


まだ雲が晴れないので、2時間半後の屋内バードショーまで待機。
再び梟を見に行く。


可愛すぎるだろコイツ…


一番でかい梟。
たぶん70a位ある。モフりてぇ。


屋内に食事処もあり、長時間待機も余裕。


これでサボテンやら植物園があったらパーフェクトなんだがなぁ。


もう一つの見所、野鳥園。
ゲージ内に自己責任で入れる。


カラフル! だが臭い。


子供のエミューが放し飼いになっていて、 看板に『かわいがってあげてください』とかいてあったが、 みんな怖がって避けていてちょっとかわいそうだった。
まぁ恐いよね、エミューはデカイからね。


屋内フクロウショー。
基本的には屋外と同じだが、いろいろなコースを設けたり、フラフープの間を飛ばせたりする。
もちろん観客の間も飛ばすのだが…ぶつかりました。私の頭に。
係員曰く「フクロウがぶつかるとフクがつく」から大丈夫なんだって。


フクロウをあえて歩かせるショー。
富士花鳥園、十二分に堪能。
天気も少し晴れ間が見えてきたので移動開始。


本栖湖

夕焼けを期待し、中山湖へ。
だがしかし、雲を被ったまま。時間とガソリンを損しただけに終わった。
ちなみにR138の山中湖付近はかなり渋滞する。地元住民にとっても主要幹線となっているようで、朝夕は通勤車であふれる。
東富士五湖道路という有料道路もあるのだが、一区画500円という容赦のない値段。
200円ぐらいだったら喜んで使うんだがなぁ…


就寝

今日も天水で風呂に入り、 朝焼けを期待して精進湖で眠る。
夜になり雲はキレイに晴れた。このまま明日の朝になってくれることを願いつつ寝る。




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